後期研修医の声

佐原 和真先生

研修機関

四国こどもと大人の医療センター

2021年04月〜

私は元々大阪府出身ですが、縁あって徳島大学に入学しました。在学中に脳神経外科の先輩方の働く姿を見て興味を持つようになり、そのまま徳島大学脳神経外科に入局させていただきました。入局後、半年間は大学病院、1年半を高知赤十字病院で研修し、現在は四国こどもとおとなの医療センターで勤務しています。

高知赤十字病院は緊急手術が多く、刺激的な日々でした。四国こどもとおとなの医療センターは成人疾患に加え、他の関連病院ではあまり経験できない小児疾患を診ることができます。

どちらの病院も多くの手術で執刀する機会を与えていただいています。具体的には、脳血管撮影や血栓回収術、シャント術、血腫除去術、腫瘍摘出術など経験できました。術者となるまで手術の大まかな流れしか意識できていませんでした。しかし、自分で手術をしてみると細かな手順や手術に臨む心構えなどが考えられるようになりました。もちろん、まだまだ不十分ですが、若手脳外科医としてはやりがいを感じています。

勤務したどの病院も気軽に相談できるので、働きやすい環境です。また、プライベートに関しては、on・offがはっきりしています。基本的に休日は当番制であり、当番でない日は自由に過ごすことができるので、Offの日は現地の美味しいものを食べてゆっくり過ごせます。

恵まれた環境で充実した研修を送ることができています。後期研修先を迷われてる方は、是非徳島大学をご検討ください。