お知らせ

論文publish報告

当科鈴木先生の臨床論文、小山先生の基礎論文ががpublishされました!

外傷後に発生した脳脊髄液漏により、認知機能障害を呈した症例を報告した症例報告です。


患者は特に視覚性記憶の低下を主症状として認め、画像検査で脳脊髄液漏出が確認され、これが症状の原因と考えられました。治療介入により、脳脊髄液漏出は改善し、認知機能も回復傾向を示しました。
外傷後の認知障害の原因として脳脊髄液漏出症を考慮する重要性を示唆する症例です。

Posttraumatic cerebrospinal fluid leak with cognitive dysfunction, especially visual memory disturbance: illustrative case in: Journal of Neurosurgery: Case Lessons Volume 11 Issue 10 (2026) Journals

Cystatin Cが原発性中枢神経系リンパ腫(PCNSL)における細胞増殖に与える影響を検討した基礎研究です。


Cystatin Cは腫瘍細胞内での細胞周期進行に関与し、細胞分裂の調節因子として機能することが示されました。
特にその発現変化が腫瘍細胞の増殖能に影響を及ぼす可能性が示唆され、実験的にCystatin Cを調整することで、細胞増殖の抑制または促進が確認されました。これらの結果から、Cystatin CはPCNSLにおける新たな治療標的となる可能性が示されています。

Cystatin C regulates cell division in primary central nervous system lymphoma | Scientific Reports