「脳神経外科」領域は、基本診療科のひ とつである
脳神経外科の好奇心を満たす多彩な領域
研修プログラム
脳神経外科の後期研修プログラム例
初期研修1−2年目(卒後1-2年目)
関連施設やその他研修施設での研修(自由選択)。
徳島大学病院の研修プログラム(脳卒中センター研修もあり)。
後期研修1年目(卒後3年目)
徳島大学病院で研修
脳神経外科専門医(卒後8-10年目)をマンツーマンの指導医として、各専門分野のスタッフがバックアップする研修体制です。
脳卒中センターに搬送される脳血管障害患者の救急処置・対応、急性期治療。
脳神経外科各専門分野の研修。
各種カンファレンス:脳外科症例、手術前、手術ビデオ、脳卒中、神経放射線。
後期研修2−3年目(卒後4−5年目)
連携病院を約1年ごとにローテーション
徳島大学で1年間研修したことを基礎に連携施設あるいは関連施設で研修する。
脳血管内治療や救急疾患などその施設に特化した疾患や治療が研修できる。
脳神経外科専門医(卒後6-7年目)
徳島大学病院で脳神経外科各分野の総合研修(専門医試験の準備)
脳血管障害や脳腫瘍の様々な手術手技、小児疾患や機能的脳疾患(てんかん、不随運動、MVDが研修でき、またカンファレンスでの症例提示や質疑応答によって脳神経外科の知識を深めることができる。前年度受講者のアドバイスもあり、しっかりとした指導のもと脳神経外科専門医試験に望むことができる(研修者の声2016年安積、2018年佐藤、2020年佐原)
専門医試験合格後(卒後8年目~)
臨床研修を行うか、大学院に進学して学位を取得するかを選択。
関連施設やその他の施設にも国内留学も可能、希望者は海外留学も。
大学院:脳腫瘍、脳血管障害の基礎研究
臨 床:Subspecialty(脳血管障害、脳腫瘍、脊椎・脊髄、小児、機能的脳神経疾患)を修得
研修病院
専門医認定制度内規(第6条)より専門医試験受験資格要件にある研修については、 基幹施設及び連携施設において完遂されることを原則とし、関連施設はあくまでも補完的なものとする。