徳島大学定例記者会見に当科より中島公平医師、三宅一央医師が参加しました。記者会見では、新しく導入された手術支援ソフト・手術顕微鏡・ナビゲーションシステムについて紹介しました。新しい手術支援ソフトでは、これまで以上にリアルな術前シミュレーションが可能となりました。また、新しい手術顕微鏡およびナビゲーションシステムでは、術前シミュレーションで作成した画像を顕微鏡画面とリンクすることができます。AR(拡張現実)の可視化技術により、実際に見ている顕微鏡の視野内に肉眼では判別が難しい腫瘍や血管、神経繊維の走行を映し出すことができます。これらの技術により、より安全な腫瘍摘出術が可能となりました。


